糖質制限レシピ:皮なしギョーザ(肉だんご)

少しずつ余裕が出てきて、
毎日の食事にも変化をつけてみたくなってきました。


↓少し余裕が出てきた、糖質制限2か月後の経過はこちらです。

cleta.hatenablog.com

 

でもまだまだ疲れの残る身体。
出来るだけラクに、すぐに作れるものが良いわけです。
皆さんにご紹介…というよりは
自分のメモのような感じになるかもですが、
何かの参考になればうれしいです。

 

今回は「皮なしギョーザ」です。
皮は炭水化物なので、取ってしまえばいいわけです。

「それは肉だんごなのでは…?」

ええ、そうです。
肉だんごですね。
つなぎもほとんど入っていない
ストイックな肉だんごです。
贅沢な感じすらします。

「肉を食っている!」という感じで満足感高いです。

 

材料

疲れるので重さなどは計っていません。
計らなくても作れます。

牛豚(合い挽き)ひき肉
キャベツ
にら

●タレ●
しょうゆ
米酢

 

大まかな手順

(1)ひき肉をボウルに入れる。

(2)キャベツとにらを刻んで(1)に入れる。

(3)卵も割って入れ、手でよくこねる。

(4)フライパンに油をひいて(3)を入れる。

(5)中に火が通るまで焼く。

(6)タレをつくる。

(7)食べる。

 

くわしい手順、説明

(1)ひき肉をボウルに入れる。

糖質制限的には、肉の中では
牛肉がおすすめなので牛の入ったミンチです。
牛肉のほうが
豚肉や鳥肉よりも鉄分が多い傾向があります。

 

(2)キャベツとにらを刻んで(1)に入れる。

野菜の割合は見た目で決めます。

見た目の割合が
ひき肉:キャベツ:にら = 2:1:1
だと、食べた時に野菜感が出ます。

ひき肉をちょっと多めにすると、
よりギョーザっぽい感じになります。
その時の体調や気分で変えてみてください。

 

(3)卵も割って入れ、手でよくこねる。

使うひき肉が400gぐらいまでだと
Lサイズのタマゴ1つで作ってしまっています。

私はそれ以上大きいものは作っていませんが、
ひき肉500gぐらいになると
タマゴ2個にしたほうがいいかもですね。

 

(4)フライパンに油をひいて(3)を入れる。

油はクセの少ないオリーブオイルを使っています。
糖質制限的には、ごま油よりも
オリーブオイルを摂るとよいとのことなので
主にオリーブオイルです。

タネは小さく丸めたりしないで
いっぺんに全部フライパンに入れます。
ワイルドですね(笑)
もちろん、フライパンが小さい時は、
フライパンに入る分ずつ入れて焼いてくださいね。

フライ返しやお玉などで上を平らにならします。

 

(5)中に火が通るまで焼く。

豚肉が入っているのでしっかり火を通しましょう。
焼き目がつくまで中火、焼き目がついたら弱火、
といった感じです。

ひっくり返す時は、
いっぺんにはひっくり返らないと思います。
つなぎが卵だけなので
しっかりまとまってくれないです。

仕方がないので、私はいつもフライ返しを使って、
ホールケーキを切る時のように放射線状に
4分の1から6分の1ぐらいに切ってから
ちまちまとひっくり返します。

「それなら、
こねた後にいくつかに分けて丸めてから
焼いた方がいい」
という方はそのほうがいいでしょう。
ストレスにならない方法でやってみてください。

 

(6)タレをつくる。

焼いている間にタレをつくりましょう。

しょうゆ:米酢 = 1:1
で混ぜるだけです。

酢はもっと少なくてもいいかもしれません。
お好みの割合を探してみてください。
食べながら好きな味に調えていくのもいいでしょう。

 

(7)食べる。

焼きたてを(6)につけて食べましょう。

 

おすすめポイント

「切る」「こねる」「焼く」
以上3ステップで出来る料理です。

味付けをする必要すらないというお手軽さ。
思い立ったらすぐ作って食べられます。
私はめちゃめちゃ作って食べています。

 

そして最初にも書きましたが、満足感が高いです。
お腹がいっぱいになります。

半分近くが野菜ですから、
栄養面でも良いと思います。

 

余談ですが、これを父親に作ってみたら

「ちゃんとギョーザの味がするし、胃もたれしない」

と好評でした。

消化機能が落ちてきている方にも
いいのではないでしょうか

 

応用レシピ

・ギョーザとして

より餃子感を高めたい方は、
にんにくやしょうがをすりおろして入れると
いいかもしれません。

実は一番最初に作ったときは
にんにくとしょうがを入れたんですが、
後日それらを入れないで作ってみたら
特に変化を感じませんでした。

私はそれからニラだけにしてしまっています。
余裕が出てきたら
にんにくやしょうがを入れてみるかもです。

 

・バリエーション

野菜や調味料を変えて
バリエーションを作ってみると、
それだけでもう別の料理になります。

水菜、白菜、エノキなどのクセの少ないものだと
失敗が少ないのではと思います。

ニラ無しで作ると、もはやギョーザではありません。

野菜を水菜とキャベツにして
(1)~(5)まで作って、
最後にしょうゆとバルサミコ酢を加えて
軽く煮るとおいしかったです。
バルサミコ酢を使ったけど、
それでもどことなく中華っぽく感じました。

ココナッツオイルで焼いてみても美味しそうです。