おすすめのカフェインレスの飲み物

自律神経が弱っているときには
カフェインは摂らない方がいい、
というのは有名な話ですよね。

ここでは主に、
私が糖質制限をしながら良く飲んでいる
カフェインレスのドリンクについて、
書いていこうと思います。

 

穀物コーヒーには一番お世話になっています

糖質制限を始めるずっと前に
マクロビオティックをやっていたことがあります。

その時に
「穀物コーヒー」
というものを知りました。

ノンカフェイン飲料ということなので
妊婦さんや子どもさんがいらっしゃる方は
すでに知っているかもしれませんね。

 

穀物コーヒーがどういったものかというと、
大麦や小麦などの穀物からできた飲み物です。

はっきり言ってしまうと、
コーヒーとは味が違います。

麦が原料になっているものが多いので
麦茶に近い味と言われています。
麦以外にも色々な穀物が使われています。

個人的にはそんなに麦茶っぽいとは感じませんが、
ものによっては
麦茶っぽいものもあるのかもしれません。

 

ということで、
「コーヒー」という言葉が
名前に入っているからといって
普通のコーヒーの味を期待して飲むと、
とてもガッカリすることになると思うので注意です。

 

でも私は大好きです、穀物コーヒー。

独特の素朴な味と言えばいいのでしょうか、
素材の優しい味がするんですね。

 

あと、お湯で溶かして飲む
インスタントタイプのものがあるので
気軽に飲めるというのがいいですね。

疲れがひどい時は
ゴミを捨てるのも面倒だったりしますから
(ティーバッグですら嫌になります、本当に)
手軽に作れるというのは何よりいいことです。

 

いろいろ書いていますが、
実はそんなにあれこれ
飲み比べているわけではないんです。
体調が悪かったときは
そんな余裕はありませんでしたからね(苦笑)

でもそのうち飲み比べてみたいものです。
その時はこのブログでも紹介できたらなと思っています。

 

私はいつもこちらを飲んでいます。

チコリが入っているので
チコリコーヒーとも呼ばれるようですね。

ブラックコーヒーが好きなので
基本的にお湯で溶かしたり、
少量のお湯で溶かした後に氷を入れて
アイスで飲むことが多いですね。

牛乳や豆乳で
カフェラテ風にして飲むのも美味しいです。

話のタネに、ちょっと変わった麦茶(?)

イタリアにも麦茶があるんです。
原料は100%大麦。

オルゾという伝統的な飲み物で、
なんとイタリアに
コーヒーが入ってくる前からあるそうです。

 

いつだろう、と思ったら
ギリシャ・ローマ時代……

すごいですね。
そこまで昔だとは思ってもみませんでした。

 

オルゾですが、実は
私は日常的に飲んでいるわけではなくて、
一度だけ他の方からごちそうになっただけです。
確かにちょっと麦茶っぽいかと思いました。

穀物コーヒーよりも麦茶っぽいかな?
100%大麦で出来ているので
当たり前といえば当たり前ですね。

 

濃く淹れると
エスプレッソの味に似ているんだそうです。
私が飲んだ時はそれほど濃くなかったので、
今度飲む時はもっと濃い目に淹れてみたいです。

飲むときは、
コーヒーを淹れるときのように
コーヒーメーカーやドリッパー、
エスプレッソマシンなどで淹れられます。

 

栄養面も素晴らしいです。
もちろんノンカフェインですし、
食物繊維やアミノ酸、
ミネラル、ビタミンが豊富です。

食物繊維はもちろん水溶性食物繊維ですね。

www.telework.to

 

ヨーロッパの有機認定BIOマークがついている
オーガニックのものを良く目にしますが、
ついていないものもあります。
気になる方は注意したほうがいいでしょう。

 

身体にいい、めずらしい飲み物を
探している方におすすめです。

イタリアの歴史ある飲み物というだけで
なんだかポイント高いと感じちゃうのは
私だけではないと思います。

疲れていて
新しいものにチャレンジする気力が無いという方は、
元気になってからぜひ試してみてください。

 

ルピシアでも売っているんですね。

www.lupicia.com

 

カフェインレスのコーヒー

「穀物コーヒーじゃ全然コーヒーの代わりにならない!」
その気持ちはよく分かります。
私もそう思って穀物コーヒーから離れたことがあるので。

そう感じる方の場合は
やはりカフェインレス(デカフェ)コーヒーでしょう。

 

ここで一つ、豆知識を。

詳しい方はご存じだと思いますが、
カフェインレスコーヒーには
さまざまな抽出方法があります。

その中で化学薬品を使って
抽出を行うものがあるのですが、
その抽出に使われるジクロロメタンという薬品は
人間への毒性が懸念されている物質、
言わば劇物なんですね。

日本では安全性の面から
ジクロロメタンを使った製造は
認められていないので、
直接海外から購入したりしない限り
そういった商品を手にすることは無いはずです。

 

外国では一般的に使われている製法なので、
もし海外からのお土産などで飲んだとしても
大きな心配は無いとも言えますが、
100%完全に心配ないかと言われると
そういうわけではないと思います。

このあたりは個人の考え方によって
違ってくるところですよね。

 

ちょっと心配なことを書いてしまいましたが、
安心できる話題もあります。

最近では、化学薬品ではなくて
水や二酸化炭素を使った抽出をしたコーヒーが
増えてきているのです。

安全面ということもあるのでしょうが、
薬品で抽出されたカフェインレスのコーヒーは
カフェインだけでなく風味や香りも
取り去ってしまうといいます。

味の面にもちょっと問題があるんですね。

 

いずれにせよ、
水や二酸化炭素を使った抽出法が
もっと広まっていけばいいと思っています。

 

クライスのカフェインレスは、
たまに行くお店にいつも売っているので
なんとなく買っていたのですが、
二酸化炭素を使った抽出方法を使っていると
公式サイトで表示してあったので安心しました。

kreiscafe.jp

日本で売っているという時点で
すでに問題ないんでしょうけれども、
きちんと表示してもらえるとありがたいです。
より手に取りやすくなりますし。

 

「酸味が強い」という感想も聞きますが
私はあまり気になりませんでした。

でも私は
結構酸味があるトラジャでも
それなりに美味しいと思って飲んでしまうので、
酸味が苦手な方は難しいかもです。

 

カフェインは97.7%カットです。

カフェインが除いてあるので、やはり
コーヒーに比べたら深い味が無い感じはしますが、
美味しく飲めますよ。