糖質制限を始める直前の生活

私が糖質制限を始める直前の生活はどういったものだったか、書いてみようと思います。

 

通院はしていなかった

メンタルクリニックなどへの通院は
していませんでした。

うつ病を発症して1年半くらいで、
薬を飲む必要が無い状態までとりあえず回復しました。
しかし、体は相変わらず重たく、気分は不安定。

 

それから7年ほど、
良くはなっているのかもしれないけれど
健康とは言えない状態が続いていました。

糖質制限を始める直前は、
アルバイトをしたり辞めたりしていました。

 

ストレスをストレスだと感じていない状態だった

調子がおかしくなってきたのでアルバイトを辞め、
半ば引きこもりの生活でした。

 

早寝早起きの生活は出来ていました。
早寝早起き自体は問題ないと思いますが、
ちょっと強迫観念的になっていた気がします。

「生活のリズムまで崩してはいけない!」
というような緊張感があったことを覚えています。
寝ているときも緊張していたのかもしれませんね。

そのせいかどうか分かりませんが、
たまに夜寝つけなかったり、夜中目覚めて
そのまま朝まで起きていたりしたことがありました。
軽い睡眠障害ですね。

 

それから、もう少し体調がマシになったときのために、
仕事についての勉強や準備などをしていました。

 

これが結構精神的にキツいんですね。

 

まず、いつ体調が戻るか全く分からない。
終わりが見えないわけです。
スキルなど磨いておこうと思うのですが焦るばかり。

 

初めのうちはスムーズに進んでいた気もします。

 

元々努力をすることで生きてきたようなところがあるので、
目の前のものに集中して取り掛かるのは
それほど難しくなくなっているのです。
むしろ楽しいくらいです。
生きていく上で身につけたクセみたいなものだと思います。
(ちなみに最近は、努力をしない方向で日々過ごしています)

 

しかし数ヶ月も経つと、
すぐに疲れてしまうようになり
ちっとも進まなくなってきました。

「アルバイトではどうにか動けていたのに、どうして自分ひとりでは動けないのだろう」
「他人がいないと動けないのか?でもそんな性格じゃないはずなのに」
「そんなに怠け者でもないはずだし」
「ていうか切羽詰まってるし」
「このまま動き続けていたら、元のように動けるようになるんだと思うけど…」

ここで動き続けていても、
元のように動けるようになるどころか
疲弊していく一方だったでしょう。
あまりひどくならないうちに気付けて良かったです。

 

まとめてみると、
自分にストレスがかかっているのに
それがよく分かっていない状態だったと思います。

「早寝早起きして規則正しい生活をしているのに、
なぜ寝つけないときがあるのだろう」

「楽しいとすら思っていることをやっているのに、
どうして疲れているんだろう」

といった感じでした。

 

糖質ばかり摂っていた

仕事の勉強や準備をやっているのですが、
すぐ疲れてあまり長い時間をかけられない。

「もう8年間も何もできていないのに!」
焦る気持ちばかりで、
日々の食事に力を入れる余裕が無かったです。

 

自然と料理をする回数が減り、
気づけばパスタなどの麺類が多くなり、
ご飯はとりあえず玄米を食べておけば大丈夫だろうと勝手に思い込み、
甘いお菓子を食べると気分が落ち着く感じがするので
いつの間にかお菓子の量が増え…

 

と、手軽に食べられる、
糖質が多く含まれるものばかり
口にするようになっていきました。

一日でファミリーパックのお菓子を一つ空っぽにする、
なんて普通になっていました。
口が甘くなるから大量のコーヒーと一緒に。

 

一日中緊張し続けて、
さらに糖質が多く含まれるものばかり食べていた。

これでは心身ともに疲れ切ってしまうのも当然だなあ、
と今だから思えます。

 

女性ならではの不調

生理不順がありました。
普通の周期よりも早く来ていました。
通常よりも1週間早い、3週間ごとくらいです。
また、一度終わったと思っても、
再びごく少量が長くだらだら出続けたりしていました。

 

それ以前から、健康診断や人間ドックでも
鉄分不足気味だという結果が出ていました。

治療をすすめられたのですが、
身体を動かしたくなかったので行きませんでしたね。
「これ以上鉄分が失われたらまずいのでは…」と不安でした。

 

生理痛は、痛みはあまりありませんでしたが、
強いだるさがあった記憶があります。
脚の付け根・膝の関節の当たりにも
強いだるさと痛さを感じました。

 

PMS(月経前症候群)は、当時はごく軽かったです。
イライラしたりして、精神的に不安定でした。
ここでもやはり甘いものを食べてごまかしたりしていました。

 

その他

傷やあざの治りが遅い

蚊に刺された跡が
2ヶ月くらいそのままだったりしました。
あざも、いつの間にか出来たものが
数ヶ月治らないままのこともありました。

 

 

書き出してみると、ずいぶん色々あったなあと思います。
糖質制限を始めてから4ヶ月程度で、
上記の症状はかなり落ち着いてきました。
さすがにまだ「バッチリ健康!」というわけには
いきませんけどね。

 

もっと経過を読みたいというかたはこちらをどうぞ。

cleta.hatenablog.com