ビタミンB群のサプリメントを飲んでみる

糖質制限を2週間続けていい変化が見られたので、サプリメントを追加することにしました。
今回は追加してみたサプリのうちの一つである、ビタミンB群について書いてみます。

 

ビタミンB群の大まかな機能

ビタミンB群は身体の中でどういった働きをしているのでしょう?

 

 ビタミンB群の働き:

・体内で糖質や脂肪などをエネルギーに変えたり、アルコールを分解したりする
・集中力や記憶力などの脳の働きと関係している
・ストレスの負担を減らす
・身体の糖化や酸化(=老化)を防ぐ

つまり
・糖質や脂肪やアルコール類をたくさん摂る人
・集中力、記憶力など脳をたくさん使う人
・ストレスの多い人

が不足しがちな栄養素ということですね。

 

それでは、ビタミンB群が少なくなると身体はどうなるか?

・強い疲労感(脳の疲れやストレスに対応しにくくなる)
・肩こり、口内炎などが出てくる
・不眠症
・うつなどの精神疾患

詳しい精神症状はこちらを参考にしてください。(新宿溝口クリニック 溝口 徹 先生のブログ)

ビタミンB群欠乏と精神症状 | うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際

ビタミンB群欠乏と精神症状 続き | うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際

 

また、ビタミンB群が不足した状態で新しいストレスがかかると、さらにビタミンB群が減ってしまう、という負のスパイラルになってしまうとのことです。

 

ビタミンB群の効果的な飲みかた

通常、私たちの身体の中のビタミンB群がどこから来ているかというと
・食事
・腸内細菌
この2つからです。

食事は肉や魚に多く含まれています。
腸内細菌のバランスが崩れるとビタミンB群は減る傾向があります。

 

私のように普通の生活がしにくくなっている人は、

・肉や魚を多く食べる
・腸内細菌のバランスを取るよう注意する

ことを行いつつ、サプリメントを使うのが良いのでしょう。

 

ビタミンB群サプリを買う時の注意点

ビタミンB群とは、

ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
パントテン酸
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸
ビオチン

以上8種をまとめたもののことです。


どうして8種まとめてあるかというと、それぞれ単体で摂るよりもいっぺんに摂ったほうが効果が出やすいのです。

 

そしてさらに、治療としてビタミンB群サプリを利用するときには、核酸成分が入ったものが良いという話です。
核酸成分は原材料がサケの白子で、高価なためにどうしてもサプリの値段に反映されてしまうとのことです。

積極的に栄養補給が必要な状態では、ビタミンB群と核酸を同時に摂取し、ビタミンB群が活性化されやすいようにしなくてはなりません。

 

引用:ビタミンB群を効かせるために・・ | うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際

 

こちらの本でもその旨が説明されています。

 

通常の生活を送ることのできている方が健康増進のために飲むのだったら、核酸成分無しのものでもいいのかもしれません。
私のような積極的に栄養補給が必要だと思われる人には、核酸成分は必須なのではと思います。

 

ビタミンB群を実際飲んでみた結果

ビタミンBが入ると、また一段と、体調・メンタル共に落ち着いてきました。
飲んでみて10日くらいで実感できました

飲み始めてから1ヶ月後くらいに、ふと思い立ってビタミンBの量を半分に減らしてみたところ、次の日からまた疲れを感じてフラフラし始めたので、慌てて元の量に戻しました。しばらくお世話になると思います。

 

次回は鉄について書こうと思います。
それではまた。