糖質制限のリスク
実際に行動に起こす前に気になったことがありました。
「本当に体調がよくなるのだろうか?」
これについては、実際に糖質制限を行っている方々の声などを本やブログで読んで
「これだけたくさんの方々が結果を出しているのだから、信憑性は高そうだ」
「もし2週間で何も変わらなかったら、そこで終わりにすればいい」
「やらないよりは、やったほうがよくなる可能性がありそう」
と思えたので、そこまで気になりませんでした。
8年間も続いている不定愁訴を、早いところ消し去ってしまいたい!
それが出来るのかもしれないんだったら、さっさとやってしまったほうがいい!
そんな感じでした。
「危険性はないのか?」
前回のブログ記事でも少し書いたのですが、参考にした本に、100%安全というわけではない旨が書いてありました。(ケトアシドーシスなどどいったことですね)
そこを読んで初めて、私は
「あっ、危険性というものがあるのか」
と気付きました。
普通の方でしたら、そこを読まなくても「本当に大丈夫なの?」などと疑いを持つのでしょうけども、当時の私はなにしろマトモに物を考えるのが難しい状態だったのです。
それじゃあ今はマトモに物を考えられているのか、と聞かれるとそれはまた怪しいところではありますが(苦笑)、でもこういったブログを立ち上げてみようという自信がついたくらいなので、以前よりはずいぶんマトモになったのではと思っています。
この本では危険性についても言及されていたので、冷静に考えて判断をするためのきっかけとなりました。
糖質制限のリスクとは一体何か
それでは糖質制限におけるリスクというのはどういったものでしょう?
それは、実際に糖質制限を治療の一環としている医師の方々のブログなどに詳しいのですが、あえてここでもまとめるならば以下のようになります。
現在、以下の病気にかかっている方は危険な場合があります。
きちんと下調べをした上で、主治医の方と相談してから行いましょう。
・糖尿病、膵炎、進行した肝硬変、長鎖脂肪酸代謝異常症
【参考】
医師水野のブログ
ドクター江部の糖尿病徒然日記
私はいずれの病気にもかかっていなかったので、問題なく始めることができました。
次回は、最初の2週間でやってみた方法をお伝えします。